昨年末に行われたPINK HOUSE STUDIO主催JOIN+という
イベントにVTR出演するチームの撮影を色々なロケーションでやりました。
全部で13チームを2カ月以上掛けて撮影&編集を行いました。
今回はシリーズ最終回
ダンススタジオで撮影したものを紹介します。
合わせて撮影のこだわりポイントも話していきますね!
とってもキュートなお気に入りのJKダンサーなので
撮影と編集にも力が入ります!
カメラはα6600+10-18mm+ジンバルがメイン
こんな感じで引いたり寄ったりで動きを付けます。
またジンバルのモードはPOVにして
ななめに構える事で、さらに迫力を付けてます。
ここで注意ポイントは
カメラを傾けた時に、シーソーみたいに反対側に傾けない事です。
一見迫力が出たようにみえますが、ただ見にくいだけの映像になり
人によっては酔ってしまいます。
これは初期に自分が多用していたやり方ですが、完全に間違ってました。
傾きを変えるには
被写体をドアップにして背景があまり映らなくなってからやると
違和感なく、いい感じになります。
この辺は撮影するときにかなり意識してるポイントです。
この絵も同じα6600+10-18mmです。
超広角でこれくらい近寄ってしまうと、もうほとんどぶつかる感じです。
実際、別の撮影では当たってしまった事もありますね💦
近寄った被写体を中心にカメラを動かすと
背景が流れて迫力が出ます!
ただ、ダンサーは基本動き回るのでチャンスは一瞬です!
そしてカメラマンも動き回るので、めちゃ疲れます~
でも楽しさしかない♪
こちらの2枚はAX700で撮ってます。
今回のAX700の役割はアップ中心の撮影です。
編集するのには、引きと寄りの2種類が必要になるので
今回はこのカメラに寄りの任務を与えました。
完全に別撮りで
AX700で寄りを撮っている時は
中央にα6600をジンバル置きカメ固定で撮ってましたが
あくまで保険的な意味合いが強く
実際、あまり使える映像はありませんでしたね。
こちらの映像はAX55+ワイコンを三脚固定で撮ってます。
ポイントは角度が水平じゃないってとこです。
映像にアクセントを加えるのに使いました。
この時はメインの撮影はAX700でアップを撮ってる時で
映らない位置にAX55を設置して撮ってます。
中央に見えるのはα6600保険のジンバル置きカメです。
アップを撮る時ですが
画面からはみ出すくらいのショットも混ぜると迫力が増します!
注意して欲しいのは
画面から外れたと思って、あわててカメラを振って被写体を追いかけない事。
急のつく動きは、その部分は映像として使えなくなります。
なぜなら見苦しいから!
写真と違って画面から外れてしまっても
それが逆にいい感じなることも多いからです。
もうひとつよくやるのは
正面じゃなく、斜めから撮る事です。
ななめから構える事で、二人を同一画面の中にギュッと入れることができるのです!
正面からがベストな気がしますが
案外べたっとした絵になることが多く、正面から
二人を同時に入れようものなら、間延びした絵になってしまい
まったく面白くもなんともない残念な感じになっちゃいますからね~
写真でいう日の丸映像ってとこでしょうか?
ななめから撮る方法は、特にチームの人数が多いとき有効な手段で
自分は多用してます。
まだ公式で公開していないので限定にて公開します。