撮影機材

ダンス撮影で使うSONY FX30

私のメイン撮影カメラはSONY α6600で
これを主に2台使っているんですが
2023年5月にFX30を購入しました。

最近、α6600の後継の6700が登場しましたが
今となっては特に後悔はありません。

私がFX30を購入した一番のポイントは
本体にファンが付ていることです。

長時間回すことが多いので、熱で途中で止まってしまわない事が
一番重要視するべきポイントだからです。
撮れてなかったじゃ何も意味ないですからね!
ですので空冷ファンが付いていることはかなりポイントが高いです。
真夏の炎天下で手持ち撮影を朝から夜までやった時に
直射日光で本体はかなり熱くなってしまったけど
熱で停止することは無かったのでかなり信頼が持てます。
撮影はフルハイビジョンの60Pです。

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さて、本体ですがα6600と比べると大きく重いです。
さらにシネマカメラって事で、動画撮影に特化していて
ファインダーもなければ、簡単に写真に切り替えられるお馴染みの
ボタンすらありません。
私はこの機種で未だに写真を撮ったことがないので
どうやったら写真モードになるのかすらよく分かってませんが
モードボタンなるものが付いているので多分ここからいくんでしょうね。
もし現場で写真も撮る事になった場合はα6600を使うので
FX30で写真って事はほぼ無いと思います。

シネマカメラでダンス動画って大丈夫なのか?

という思いもあったんですが
ダンス撮影はα6600と何も変わりませんね、
AFも早いし、設定についてはさすがに細かく自分好みに追い込むことができます。

基本的にα6600と同じ設定にしてるんですが
何故か出てくる絵がFX30の方がキレイなんですよね~
画像処理のエンジンの進化なんでしょうか?


物理ボタンがいっぱいついているのはうれしいですが
少し使わないと、どのボタンに何を割り当てたのか忘れちゃいます💦

カメラの設定ですが
人それぞれ撮影シーンが違うので
ここで細かい設定を語っても意味ないので割愛しますが
最初に設定してしまえば後は電源入れて録画ボタン押すだけでいいので
ダンス撮影にもバッチリ使えますよ。

電源ボタンですがスライド式になっていて
不意に当たって動かないように周りがガードされています。
これが逆にスライドさせにくいという記事もよく見ましたが
私はそんな感じには思えなくて、特に問題なしでした。
感覚は人それぞれですね、全然問題ないです、むしろ安心感の方が高い。


更に安心なのが、これでもかってくらいアピールしてくる
録画中の赤いランプ類です。

液晶の周りや、本体にもいたる所が赤く光ってます。

録画ボタンの押し忘れで撮れてなかったを防ぐ好感の持てる機能です。

これは好みに合わせて光る部分を変えたり減らしたり消したりできますが
私はフル点灯で使ってます。
これのおかげで助かったことがあるからです!

別の記事で取り上げますが
私は撮影の組み合わせで、リモコンを使っていて、
これが指の近い位置に録画ボタンがあって、気が付かないうちに触ってしまい
録画中に勝手にオフしてしまうという事がありました。

ダンス撮影中は画面の構図に全集中してるので
なかなか気が付かない事が多いんですが、この派手なアピールライトで
早い段階で気が付き、録画を再スタートさせる事ができました。


音は基本的にカメラの内蔵マイクは使いません。
こちらの記事でも書いたように別撮りした音を使うからです。

それでもいざという時の保険で純正のマイク
ショットガンマイクロホンECM-G1を付けてます。

が、ダンス撮影で使えるようなマイクじゃなかったですね
これはダメです。
本体内蔵のマイクより少しだけ良いというだけなので
音撮りが失敗した時の合わせ技で使うか使わないかってとこです。
32bitフロート録音を使っちゃうと、通常録音はもう使えません!


ひとつだけ気に入らないところがあるとすれば
このバリアングルです。

横に出す方式だと、ジンバルに乗せた時
最初からこの状態にしてバランスとらないといけないから
邪魔なんですよね。
α6600みたいなチルト式が使いやすくて気に入っていたので
この点だけが不満っていえば不満です。

今後はFX30と組み合わせたら
ダンス撮影が劇的にやりやすくなったりする便利グッズを色々紹介していく予定ですので
お楽しみに!

ちょっとした事なんですが、結構変わりますよ♪

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