撮影機材

音撮りの悩み解消32bitフロート録音の脅威!

ダンス撮影で、ずっと悩み続けていたのが音撮りです。

何が難しいかって、音のレベル調整です。

音楽の爆音に合わせると、普通のしゃべり声や声援などが小さくなりすぎて録れないし
かといって小さい方に合わせると音楽で音割れするし、
さらにオートにすると音楽の強弱で曲中に音が変化して問題外になるし…

そんな中、32bitフロート録音なるものを知り
それができる機種、ZoomのF3という機種を購入しました。

ZOOM ズーム フィールドレコーダー 2チャンネル入力32bitフロート録音 2022年発売 F3 黒

使い始めて1年が経過しましたが、当時はコロナ真っ最中ということもあったのか
入手までに3カ月近くかかったと思います💦

32bitフロート録音って何がすごいのか?

それは今まで苦労してやっていた音のレベル調整が不要という事です!

音のレベル調整ってすごく時間掛かるし、失敗した時のダメージも計り知れないんですよね
本番の音鳴らしてもらって、それでだいたい合わせるんだけど
曲によっても大きさ変わるし、音響さんの指先一つでも変わっちゃう
そもそもそんな事やれる環境じゃなかったり時間が無い事の方が多いからね。

それが、このZoomのF3になってからは
設置して電源オンして録音ボタンスライドしたら終わり。
これでどんな大音量のスピーカーの前に置こうが音割れ等の失敗無し!
音も良い音で録れますが、問題がもう一つありまして…
それは音源がもとから悪い場合、どうしようもないって事です。
この問題が実は一番困るし一番多いんですよね~
ダンスは音が命だと思うんで、ここ、もっとこだわって欲しいところです。

このZoomのF3は手のひらより小さい本体で
音の入力は別途マイクが必要ですが、キャノン端子のプロ仕様です。


マイクについては同じくらいにZoomから出たコンデンサーマイクZPC-1を
これまた数カ月待って購入しました。

ZoomのF3は単3電池2本で動きますが
私は2時間少々の撮影の時は単3エネループプロを使いますが
それ以上の時間の撮影時はモバイルバッテリーを使います。

USB-C端子があるので、そこにモバイルバッテリーをつなげると
自動的に本体の乾電池から切り替わり、もしモバイルバッテリーの
電源が途中で切れても、本体の電池に切り替わりますので更に安心です。

朝から夜までのイベント撮影でもバッテリーは大丈夫でした!

これにしてから音録りの失敗は一度もないし
撮影前の準備時間もかなり短縮しました。

これに味をしめ、今はZoomのM3 MicTrakを手にれようとしてるんですが
ずーと入荷待ちなので、いったい何ヶ月待つのかは不明となってます。

手に入ったらまた感想を書きます。

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