ワンオペでダンスのステージ撮影をする時
置きカメが多くなるのが宿命ですが
それでは止まった映像ばかりになってしまうのが悩みの種であります。
そんな中、映像に動きをつける救世主が電動スライダーです!
私が使っているのがYC Onionというメーカーの
HOT DOG 3 0です。
電動スライダーとはいえ、ダンス撮影で使うのに
結構試行錯誤していまして、いまだ道半ばであります。
今回は今現在どのように使っているのかを紹介します。
もっといい使い方があるよって方がいましたら是非教えて下さい!
まず驚いたのが付属のバッテリーがめちゃくちゃ長持ちするって事です。
SonyのNP-F970交換品の怪しいバッテリーかと思われますが
一日中使っても全然減りません。
ただ、その耐久性については現在体験試験中でございますが…
ダンス撮影ではステージが高いので
たいていの場合はスライダーをかさ上げしなくてはならないです。
中央に三脚を取り付けて高くするのですが…
この状態ではスライダーヘッド部分がカメラと一緒に隅に移動すると
重心がズレて倒れてしまいます。
そこで私は一脚を使用します。
以前は隅にも三脚を使い合計3本の三脚で運用していたんですが
とにかく調整が大変なので止めました。
ちなみに中央の三脚の足にクランプで固定するタイプの1脚も
あるんですけど、アレ使えないですね…
普通に倒れますよ、アレ、全然ダメですわ…
隅っこにもネジ穴があるので簡単に取り付ける事が可能です。
そうするとトップの映像の様な感じになります。
ヘッドにはカメラの角度を変えて2台セッティングするために
SLIKのこれを使ってます。
作りもしっかりしていますし大き目なカメラでの2台乗せられそうです。
ただ、このまま角度を付けると2台とも同じ角度になってしまい
うまくフレームに収めることができませんので、別途雲台を用意する必要があります。
小型の自由雲台ですが作りがしっかりしていて
レバーも付いているので現場でのセッティングで重宝します。
アルカスイス交換のクイックシューですので簡単にカメラチェンジもOK
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こんな感じで2台違うアングルで撮る事が可能になります。
最後にワンオペに必衰なループ設定についてです。
自動で行ったり来たり永遠に繰り返すモードのことを言ってます。
一回きりじゃ意味無いです!
アプリもリリースされてますので
アプリからは簡単にループ設定ができます。
しかし、現場でいちいちアプリを開いて無線をつなげて
その都度設定するなんて作業は正気の沙汰であありません!
他にもカメラ何台かあるし
録音マイクだってあるし、いちいち全部確認設定の時間が必要なんです!
でも大丈夫!
YC Onion HOT DOG 3 0は本体だけで自動永遠ループ設定が可能です!
しかし、そのやり方は独特で意味わからなかったので動画みました。
自分でもやり方すぐ忘れてしまって現場で焦るって事があったので
復習と記憶定着の意味もあります
作例も載せましたので是非ご覧ください!