撮影機材

ダンス撮影で使うリニアPCMレコーダーPCM-D10

映像において音は最重要なポジションになります。

以前紹介したTASCAM DR-05

の他にもう一台PCMレコーダーを所有してます。

SONY A10というサイズ的には少々大き目で物理ボタンが沢山ついてます。

最大の特徴は2つのADコンバーターが内蔵されており
これにより突発的に大きな音があった時
戻って録音データを書き換えることができる機能がある事!

ヤバくないですかコレ?

また、録音はマイクロSDが入れられるので時間は気にした事ないですが
16Gの内蔵メモリもあるので無敵です!

マイクは可動式となっていて
音に広がりを見せるのか、奥行きを持たせるのかチョイスできます。

私は使った事ないんですが、業務用でも使うXLRマイク端子も付いてますので、
いざという時や今後バージョンアップした時も対応可能です。


録音する時の入力音声レベルはこのつまみで調整します。

オートだと音楽関係には不向きですので
一番大きくなるであろう音に合わせて設定します。

左右のマイクを別々に動かしてレベルを設定する事ができます。


物理ボタンがいっぱい付いてます。

メニューは画面からたどっていくより
このようにボタンが付いている方が現場での操作性は良いです。


再度にもボタン類がいっぱいあります。

電源ボタンも長押しじゃなくてスライドなので好感が持てます。

ホールドボタンは間違って押してしまわないようにするために必要です。

ライトボタンも使用頻度高いですね。
暗い現場が多いので助かってます。


単三電池4本で動きます。

電池の持ちはめちゃくちゃいいです。
体感的にはTASCAM DR-05よりこっちの方が持ちます。

ダンス撮影で難しいのはレコーダーを置く場所ですね。

特に発表会などステージの撮影の時なんですが
なるべくスピーカーの近くに置くといいんですが
会場によってはスピーカー自体の位置が高かったりしますし
観客席との距離が近いと喋り声が入ってしまいますからね。

LIN入力の音はライブ感が無くなるので難しいです。

その他の問題点としては
会場の音響自体のレベルがイマイチだったり
チームごとの音源が音のレベルが違うのですが
PAさんの調整が対応できてない時などですかね。

どっちかって言うと
録音機の問題より現場のセッティングが大事になってきます。

ほぼ運かも(;^ω^)

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